Video: Rockin’ in the Free World - LIVE 2018 - Pearl Jam

以前も取り上げましたが、パール・ジャムとジャックが共演した映像が公式にアップされました。
演奏されたのはパール・ジャムの曲ではなく、ジャックの曲でもなく、ニール・ヤングの“Rockin’ in the Free World”。この曲が発表されたのは1989年。やや低迷気味だったニールの音楽活動が、“Rockin’ in the Free World”に代表されるようなラウドなサウンドに変化したことで、ちょうどグランジ・ブームとリンクし、グランジのゴッド・ファーザーとして復活を遂げたころです。曲の歌詞は当時のブッシュ政権を批判する意味が込められているのですが、それを知ってか知らずか、前回のアメリカ大統領選でトランプがこの曲を選挙活動に使用していました。もちろんニールが抗議してトランプは使うのをやめたのですが、その後もニールはトランプ批判を繰り返しています。パール・ジャムはニールと大の仲良しで、90年代からよくこの曲を演奏していますし、同じようにトランプ政権を批判しています。そしてジャックも、トランプが選挙活動に“Seven Nation Amy”を使ったことへ強く抗議して、“Icky Trump”T シャツまで作ってしまいました。そんなこんなもあって、パール・ジャムとジャックが、本当の意味で「自由な世界でロックしようぜ!」という気持ちを込めて、この曲を選んだのだと思います。
それにしても、ここ数年、音楽界も政治絡みの話題が本当に多いです。個人的には「こういう時代だからこそ音楽の力が大事なんだ」という気持ちと、「音楽は純粋にただ音楽であってほしい」という気持ちが両方あるのですが…。難しいですね。

Date:12/12/2018 | Comment: 0 |

News: ラカンターズ、PV撮影中!

ラカンターズが新作ビデオを撮影してるようです!曲は“Now That You're Gone”、場所はニューオリンズ、監督は Julian T Pinderのようです。年明けからの活動かと思ってましたが、意外に早く新作が聴けるかもしれませんね。

Date:12/11/2018 | Comment: 0 |

News: ラカンターズ、新曲のタイトル判明

» The Raconteursさん(@theraconteurs) • Instagram写真と動画

ラカンターズの Instagram にて、次回の VAULT PACKAGE でリリースされるニューシングルのカヴァー画像が公開され、収録曲名も判明しました。A 面は“Now That You're Gone”、B 面が“Sunday Driver”。それ以外の情報として、カタログ No. が TMR-586、作曲/プロデュースはジャックとブレンダン、レコーディングは Joshua V. Smith、マスタリングは Bill Skibbe、ミックスは Joshua V. Smith とジャック、デザインは Tristan McNatt、写真は Olivia Jean です。基本的にはいつものメンバーで、サポートメンバーもいないようです。

Date:12/06/2018 | Comment: 0 |

News: ツアー衣装のお話

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先日書いた出囃子の話に続き、ツアー絡みで今回は衣装のお話です。BHR ツアーでジャックがよく着ていた、白いステッチ入りの黒いジャケットを見たことありますか?パンツも同じステッチ入りのセットアップになっていて、右胸に「C369」のワッペン。インナーには白黒のボーダー T シャツを合わせていました。実はこれ、ある人のコスプレというか真似なんですが、誰だか分かりますか?正解はこちら!

というわけで、元ネタはプレスリーの代表曲“Jailhouse Rock(邦題:監獄ロック)”のプロモーションやビデオでプレスリーが着ていた囚人風の衣装です。ちなみにプレスリーの胸のワッペンは「G240」ですが、ジャックのは「C369」。これはおそらく、ジャックが大好きなニコラ・テスラの言葉「If you knew the magnificence of the three, six and nine, you would have a key to the universe.(3,6,9 の重大さは、宇宙の謎を知る鍵となる)」から取られていると思います。
テスラについては、これまでにも何度か書きましたが、1800年代後半から1900年代前半にかけて活躍した天才発明家。ジャックのテスラ好きは映画『コーヒー&シガレット』でも語られていますし、Third Man Records のマークなどに使われる雷マークはテスラへのオマージュです。そんなテスラは、3と6と9は特別な数字で、その3つだけが高次元へ通じる見えない力を秘めている、と考えていました。

テスラは、ホテルで3で割り切れる番号の部屋にしか泊まらなかったり、18枚のナプキンで食器を拭いたり、3と6と9に囚われていたそうです(ジャックもやってそう)。
じゃあ「C」はなんだ?ってことなんですが、それが…分かりません!テスラコイルの C なのか、アルファベット3番目だからなのか、G に似てるからなのか、きっと理由があるんでしょうね。そういえば BHR のシングルカットされた曲は“Connected by Love”と“Corporation”。どっちも C だなあ……。

参考:
» ニコラ・テスラ - Wikipedia
» 二コラ・テスラが語る【3 6 9】数字の謎に迫る! | The mystery

Date:11/29/2018 | Comment: 0 |

News: Black Friday New Merch

» New Merchandise - Merch

Third Man Records から、ホリデーシーズン・グッズが多数登場しました。今回も、いちレコード・レーベルと思えない充実ぶりで、素敵な商品がたくさんあります。僕的に一番気になったのは、Fell in Love with a Girl" Block Kit なんですが、もう売り切れ……。他にも売り切れてるのがちらほらあるので、気になる方はお早めに!今日までは20%オフです!

Date:11/26/2018 | Comment: 0 |

News: BHRツアー終了

ジャックの BHR ツアーが11月20日のナッシュビル公演で全日程を終了しました(おつかれさま!)。今回のツアーでは、新しいバンドメンバーと組んだり、大きいスクリーンを設置したり、携帯禁止にしたりと、BHR ツアーならではの試みがいくつかありましたが、残念ながら来日はありませんでした。ショーの映像や写真はそれなりにあるので雰囲気は楽しめるけど、やっぱり生の姿を観に行きたかったです。ということで、ツアーについてあんまり書けることがない中で、おまけ話というか、個人的に気になったショーに流れる音楽のお話です。

今回のツアーでは、バンドが登場するときに出囃子としてアーティ・ショウの“Nightmare”を使用していました。アーティ・ショウはニューヨーク出身のジャズクラリネット奏者で、新たなアレンジメントの手法「第三の潮流(Third stream)」を誰よりも早く取り入れ、ジャズ界に変革をもたらした人物。“Begin the Beguine”や“Stardust”など多数のヒット曲を持ち、キング・オブ・クラリネットと称されます。

そして終演後の会場で流れたのが、ルイ・アームストロングの“この素晴らしき世界(What a Wonderful World)”。20世紀を代表するジャズの王様の、世界的に大ヒットした、誰もが知っている名曲中の名曲ですね。この曲をリリースした当時、アームストロングは60代後半。おじいちゃんになってもヒット曲が出るってほんと素晴らしい。

二人とも20世紀前半に流行した「スウィング・ジャズ」を代表するミュージシャン。そして単にミュージシャンというだけではなく、人種差別が法律で認められていた時代、黒人音楽から生まれたジャズが保守層やファシズムにとって目の敵だった時代に、アーティ・ショウは白人ビックバンドのリーダーとして初めて黒人女性(ビリー・ホリディ)をヴォーカルに迎え、ルイ・アームストロングは黒人として人種差別問題と常に戦ってきた人物です。この二人の楽曲をショーに使い、それが「悪夢」で始まって「素晴らしき世界」で終わるのは、ジャックが現在のアメリカの状況を憂いながらも、希望のある未来を信じよう!というメッセージなんじゃないかと、思うわけです。

ツアーも終わり、アメリカはホリデー・シーズンに入ったので、ジャックもしばらくはのんびりして、年明けぐらいからラカンターズの活動が始まるんでしょうか。10年ぶりの復活を楽しみに、そして次こそは来日を期待して……2019年を待ちたいと思います。

Date:11/26/2018 | Comment: 0 |

News: ジャックが映画『スター誕生』に出演予定だったことが明らかに

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» Why Lady Gaga Can’t Shake Her ‘A Star Is Born’ Character – Variety

Cooper initially considered someone else to play Jackson. “I saw this other person that I wanted to do this, who is an actual musician,” Cooper says. “But [the studio] wouldn’t make the movie with him.” A source with knowledge of the talks says that Cooper had met with Jack White, the former lead singer of the White Stripes.

日本では12月公開のレディ・ガガ主演の映画『アリー/ スター誕生』に、ジャックが出演する可能性があったことがわかりました。
Variety 誌によると、本作で監督・主演をつとめるブラッドリー・クーパーは、メインキャラクターであるカントリー歌手ジャクソン・メイン役を、実際のミュージシャンに演じさせたいと考えていて、その候補としてジャックを挙げていたそうです。しかしスタジオ(映画会社)からの反対で実現には至らず、結果的にクーパー自身が演じることになりました。
元々この映画は1937年のジャネット・ゲイナー主演映画『スタア誕生』のリメイクで、当初は監督クリント・イーストウッド、主演ビヨンセで進んでいたプロジェクトでしたが、ビヨンセの妊娠やらなんやらで状況が二転三転して、最終的にクーパーとガガのコンビに落ち着いたようです。映画はアメリカで大ヒットしたので、スタジオの判断は正しかったのかもしれないですね。個人的に、ジャックはなるべく音楽だけに注力してほしいと思っていますが、ビヨンセとの共演だったら観てみたかったです。だって想像しただけでも強烈だし…笑えそう…。

Date:11/14/2018 | Comment: 0 |

News: Third Man Photo Studio

» Third Man Photo Studio

Third Man ナッシュビル店にオープンした〈Third Man Photo Studio〉はいわゆる写真の現像所で、あらゆるアナログ・フィルムの現像・プリントを請け負っています。現像は、C-41、E-6、モノクロ、クロスプロセスに対応し、プリントは小型のものから最大で大全紙サイズ(20x24")まで可能。デジタルデータをネガフィルム化するサービスも行なっています。
将来的には撮影スタジオのレンタルも始める予定なんだそうで、録音ブース Blue Room でアナログ盤にダイレクト・レコーディングして、スタジオでアー写を撮影、そのまま現像所でプリントすれば、その日のうちにレコードを完成させることが可能になります。

Date:10/23/2018 | Comment: 0 |

News: ジャックのレア未発表音源が公開に

» Why Cassettes Are The New 45s

Third Man Records のベン・ブラックウェルが Discogs に『なぜカセットが新しい45回転なのか』というコラムを投稿。その中で、ジャックのレア音源を公開しました。詳細については amass さんが詳しい記事を書いてくれたので、引用します。

ジャック・ホワイト(Jack White)の激レア音源を発掘。ジャックは1997年後半、セッション・エンジニアとしてデトロイトの10代のパンクロック・バンド、400 Pounds of Punkのカセットテープ作品『He Once Ate a Small Child』のレコーディングを手伝っています。この作品にはブロンディ(Blondie)「One Way Or Another」のカヴァーも収録されており、このカヴァーにジャックがヴォーカルで参加しています。音源あり。

今回、この音源を発掘したのは、ジャックとThird Man Recordsを設立した共同設立者で、ホワイト・ストライプス(The White Stripes)のアーキビスト(記録保管人)であるベン・ブラックウェル。ベンは音楽マーケット・サイトDiscogsのカセットテープ企画「Cassette Week」に「なぜカセットが新しい45sなのか」というエッセイを寄稿。その中で、この400 Pounds of Punkのカセットテープ作品『He Once Ate a Small Child』を最近発見したと報告し、DiscogsのYouTubeチャンネルにて「One Way Or Another」のカヴァー音源を公開しています。

ベンによれば“このカセットは、ジャック・ホワイトのパフォーマンスの最も希少なフィジカル・リリースです。ここで紹介する以前は完全に未公開でした。僕は6人以上の人がこれについて知っていたとは思わない”と説明しています。

ジャックの若い頃の歌い方は、今とけっこう違うのが面白いですね。ブラックウェルは音楽ライターでもあるので非常に知識が豊富です。さらに言えば、ジャックの従兄弟でもあり、熱心なオルタナティブミュージック愛好家で、大学ではジャーナリズムを専攻していて、ミュージシャン(The Dirtbombsのドラマー)としても活動していたりと、とにかく多彩な人物。Third Man はジャックの個人レーベルと思われがちですが、ベン・ブラックウェルの存在、そしてもう1人の広報役であるベン(・スワンク)という、三本柱があったからこそ成功したんでしょうね。

Date:10/11/2018 | Comment: 0 |

News: ラカンターズが復活!!

» Vault #38: THE RACONTEURS CONSOLERS OF THE LONELY

Third Man の Vault Package 38 で、ラカンターズのセカンド・アルバム『Consolers of the Lonely』10周年記念リイシューと、ラカンターズの活動再開が発表されました!
リイシュー盤 LP は銅箔加工されたメタリック・カラーの2枚組ヴァイナル。ジャケットにもメタリックなデザインを加え、オリジナル・マスター盤から Third Man Pressing でプレスされます。そして今回の目玉と言えるのが、7インチ・シングル。2019年にリリースされるニュー・アルバムに向けて、最近レコーディングされたラカンターズの10年ぶりの新曲が収録されます。曲のタイトルなどの詳細は秘密だそうです。他にもパッチやステッカーがつきますが、何と言っても楽しみは7インチですね!
ジャックはまだツアー中(今のところ11月20日のナッシュビル公演が最後)なので、そのあと本格的なレコーディングがスタートするのかもしれません。ラカンターズの復活はすごく嬉しいんですが、来日の可能性がだいぶ少なくなった気もします…。年明けぐらいに期待してるんだけどなー。

Date:10/09/2018 | Comment: 2 |
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