News: Third Man Records、最近のリリース

COUPLER BLUE ROOM SESSIONS

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ナッシュビルのオルタナ・カントリー・バンド、Lambchop のメンバー Ryan Norris による別プロジェクト、Coupler が2015年10月に行ったブルー・ルーム・セッション。Lambchop とは対極のエレクトリック・アンビエントを、9人の仲間とフルオーケストラで奏でています。

WILLIAM TYLER - LIVE AT THIRD MAN RECORDS

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同じく Lambchop からギタリストの William Tyler が、2014年7月に Third Man で行ったライヴ LP。ギタリストにありがちなエゴイスティックな要素は一切ない、美しく情景豊かなアンビエント・フォーク・サウンド。インストゥルメンタル・ギタリストで今もっとも評価が高いと言っていいと思います。今年、Merge Records から出した新作も SPIN、Pitchfork で8点、Tiny Mix Tapes、Guardian で 4/5 をマークしてます。

ESSENTIAL TREMORS - THE VISITOR EP

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ナッシュビル3連発最後は、トラッシュ・ガレージ・パンク・バンド(適当)Essential Tremors。男4人組ってこと以外あまり情報がないのですが(bandcamp にも2曲しかない)、いかにも駄目なアメリカ人な感じは嫌いじゃないです。

BLITZEN TRAPPER LIVE AT THIRD MAN RECORDS

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今年の3月に行われた Blitzen Trapper の Third Man Live が LP 化。中堅のオルタナ・カントリー・バンドらしく、ライヴではどっしりアメリカーナで安定感抜群。見た目のイケてなさは Wilco と同点ぐらいですが、音楽的にはかなり差をつけられてダサいのが日本で人気がない理由でしょうか。Furr のころの勢いを取り戻して、もうひと頑張りしてほしいです。

Date:08/18/2016 | Comment: 0 |

News: Third Man Recordsから新しいグッズが発売

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» End of Summer New Merchandise

夏の終わりに Third Man Records のマーチャンダイズが増えました。女性用の Tシャツやキーホルダー、ボトルオープナー、傘、メモ帳などなど。オンラインストアで発売中です。

Date:08/18/2016 | Comment: 0 |

News: Third Man Recordsからデトロイト・コブラスの初期作が再発

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» DETROIT COBRAS REISSUES!

フジロックやらなんやらでバタバタしてるうちにひと月ほど前の情報になってしまいましたが、デトロイトのガレージ R&B バンド、Detroit Cobras の1st『Mink, Rat or Rabbit』、2nd『Life, Love and Leaving』が Third Man からリイシューされます。両作とも 1998年、2001年に Sympathy for the Record Industry からリリースされたアルバムで、同じく所属していたホワイト・ストライプスと当時のデトロイトのガレージ・シーンを盛り上げていた名盤です。
特徴的なのは、全曲カバーということ。カバー・アルバムを作ったわけではなく、過去の名曲をカバーするのが Detroit Cobras というバンド(のちにオリジナルも作りますが)。そして何と言ってもボーカルの Rachel Nagy の歌声。ちょっとハスキーでソウルフルなこの声が素晴らしい、というかカッコイイのです。最近の Kitty, Daisy & Lewis なんかが好きな人には特におすすめしたい!
バンドは現在も続いていますが、2015年以降ライヴもやっていないので、今回の再発を機に復活してくれたら嬉しいところです。リリースは両作ともに8月26日。現在プレオーダー中です。

Date:08/17/2016 | Comment: 0 |

News: Jack White Acoustic Recordings 1998-2016

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» JACK WHITE ACOUSTIC RECORDINGS 1998 – 2016 OUT SEPTEMBER 9TH

ジャック・ホワイトが、キャリアを網羅したアコースティック・レコーディング・コレクション『Jack White Acoustic Recordings 1998-2016』をリリースします。
アルバムは全26曲入り。ホワイト・ストライプスやラカンターズ、そしてソロからのアコースティック・トラックをセレクトしたリマスター・コレクション盤です。
注目なのは、先行公開された完全未発表曲“City Lights”。2005年の『Get Behind Me Satan』製作時に書かれたのに、すっかり忘れ去られていて、昨年の GBMS リーシューの際に掘り出され、10年以上経った今年ようやくレコーディングされた曲です。ジャックらしいクールなアコースティック・ソングで、ホワイト・ストライプスとしては2008年以来の新曲(ストライプスの曲と言えるかは別として)。すごーくいつものジャックらしい曲なんですが、すごーくいい曲です。ちなみに City Lights と言えばやはりチャップリンですが、歌詞を見る限り関係ないようです。

他の注目曲としては、ジャックが珍しく(というか唯一)CM のために書き下ろした曲“Love Is The Truth”の初音源化。2006年のコカコーラの CM で、監督は今は亡き野田凪さん。これも結構いい曲なんです。この時期のジャックはキレッキレ。

それ以外は、B面かアウトテイク系なので、おまけみたいなもんですね。一応、全曲リマスター済みとのこと。
発売日は9月9日で、フォーマットは2枚組 LP、2枚組 CD、デジタル。日本でも発売が決定していて、ソニーミュージックから 9月28日発売。Blu-spec CD2で、スペシャル・ブックレットに加え全曲解説と対訳入り。海外盤のリリース元は Third Man Records/Columbia です。

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Date:08/13/2016 | Comment: 0 |

Feature: 宇宙でレコードをかけること

» SUCCESS! HISTORY IS MADE AS THIRD MAN RECORDS PLAYS THE FIRST PHONOGRAPHIC RECORD IN SPACE!

宇宙でレコードをかける。それに何の意味があるのでしょう。地上からはるか彼方。流された音楽は誰も聴くことができません。レコード盤をB面にひっくり返すこともできなければ、もう一度棚に戻すこともできません。そこにはステレオセットもビルボード・チャートも定額制音楽サービスも EDM もピッチフォーク・レビューもありません。
ただそこには、ロマンがあります。
Third Man Records が開発した〈ICARUS CRAFT〉は、7月30日、アイダホの大地から宇宙に向かって飛び立ちました。神話のイカロスは蝋が溶けて太陽まではたどり着けませんでしたが、〈ICARUS CRAFT〉は見事宇宙へ到達しました。そして人類史上初めて、宇宙でターンテーブルを回すことに成功したのです。
正確に言えば成層圏から中間圏に行けたぐらいで、宇宙空間へは達していません。ミッションを記録した映像の半分は上に上がるだけの場面で、半分は下に落ちるだけの場面です。トータル2時間あります。ついついスキップしたくなります。冷蔵庫に麦茶を取りに行きたくなります。むちゃくちゃ眠くなります。ジャックも出てきません。でも我慢してください。1時間20分ぐらいたって風船が割れたときのカタルシスは、ダイジェスト版では味わえないのです。 意味なんてないのです。これがロマンなのです。それが宇宙なのです。
おめでとう。Third Man Records。プロジェクトの成功、そして7周年。おめでとう。さあ、我が家のターンテーブルでも“A Glorious Dawn” を流そうじゃないか。今の時刻は3時半。夜明けはもうすぐだ。

真面目な記事はこちら
» ジャック・ホワイトのレーベルが宇宙でレコードを再生。アナログ盤300万枚出荷記念の企画 - Engadget Japanese

Date:08/02/2016 | Comment: 2 |
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